娘の命名式(お七夜)
お七夜(おしちや)とは誕生から7日目の夜に赤ちゃんの健やかな成長を願って行うお祝いである。平安時代からつづく民俗行事で、生まれた子に名前をつけて、社会の一員として仲間になることを認めてもらう儀式とのこと。
昔においては生後の赤ちゃんが無事に育つことが多くなかったため、節目とする7日目を迎えられたことをお祝いしたのが由来らしい。
参考サイト ウィキペディア
こんな風習があるとは、全く知らなかった。
奥さんからその言葉だけ聞いた時、「お七夜?何それ?」ってな、感じで最初何かの怪談話か何かだ思ったりもしました。
医療の発達していなかった時代、無事に生まれてくること自体が奇跡でもあり、生まれてからも母体の状態によっては栄養が取れなかったりと1日1日を生きていくこと自体も奇跡のような時代もあったんだと思うと、この時代に生まれたことがいかに幸運だったのかと思います。
そして、昔からの風習にはいろいろな想いが込められているんだなーっと改めて考えさせられました。
ただ、そんな奇跡を親自身の手で壊してしまうような悲しい事件が後を絶ちません。
ニュースになってるのなんてほんの一握り程度だと思います。
いろんな事情で誰にも言えず生まれたばかりの子を自ら殺める親、可愛い盛りの子に虐待し、命を奪う親。
全く理解はできないし、決して許されざる行為です。
ただ切に思うのは、生きていけるはずの命が救われる世になっていってほしいです。
お祝い用の御膳をケータリングして、奥さんと無事に生まれてきた子供に感謝の気持ちと労いの気持ちを込めて、奥さんの実家で皆でお祝いしました。
(次女の時は少し質素になってしまいましたが…ごめんね)
まだ長女は何も食べれないので、箸先に汁をつけて食べたふりですが。
無事にそして元気に育つことを祈りつつ、お七夜は無事に終わりました。
(と言っても、子供の事は全て親の責任なので私たちパパとママ次第です。そんな長女も、もう6歳。ほとんど奥さんのお陰ですが、ダメパパ なりにこれからも頑張っていかないとです。)