ダメパパVSボスママとの育児奮闘記

思い立ったらすぐ行動の絶対的ボス(奥さん)と楽観主義なダメダメパパとのなかなかかみ合わない二人の悪戦苦闘の二人娘の育児記録です。よかったらぜひ見てください。

沖縄旅行パート2

沖縄本島に上陸!

石垣空港からおよそ1時間で那覇に到着。

まずはレンタカーを借りて、ひめゆり平和祈念資料館に行きました。

 

子供の頃、ひめゆりの塔と聞いて、普通に大きな塔を想像をしていましたが、実際の塔は高さ数十センチの小さな碑と知って驚いた事を思い出します。

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ひめゆりという名も従軍看護にあたった少女達のイメージを花に例えたものだと勝手に想像してましたが、花の「ひめゆり」ではなく、沖縄県立第一高等女学校の学校広報誌の名前「乙姫」と沖縄師範学校女子部の学校広報誌の名前「白百合」を併せて「姫百合」という名称となったのが由来らしいです。

当時、沖縄の中高等学校から14歳から17歳の男女学生2000名が動員されたということですが、ひめゆり学徒隊の名が最初に戯曲化、小説化、映画化され、全国的に広まったことでひめゆり学徒隊沖縄戦の悲劇のイメージとなったと知りました。

 

親になって尚更思うんですが、まだ年端もいかない我が子が軍に招集され、戦地へ送り出してあげなければいけないその不安と悲しみは今の時代からは想像も出来ない事だったと思います。

参考 ひめゆり平和祈念資料館ホームページ

【公式】ひめゆり平和祈念資料館 / [OFFICIAL] HIMEYURI PEACE MUSEUM

 

祖父も太平洋戦争の最中ビルマ(今のミャンマー)で戦死したと祖母から聞きました。

亡骸も遺骨も戻って来なかったようです。

父はあまり覚えていないのか、思い出すのか辛いのか祖父のことについてあまり話しはしませんでした。

小学生の頃は夏休みになると父母の実家に行ってました。そして、8月お盆の頃になると、祖母が祖父のお参りに行くので、一緒について行ってました。その当時は、よく分かっておらず「爺ちゃんお墓ってここなんだ」としか思ってませんでしたが、それはお墓ではなくて地元の戦没者の為の供養塔でした。祖母はお墓も建ててあげられず、息子、娘、家族にも会わせる事が出来ないまま、一人異国の戦地で亡くなった祖父の事を考えると辛かった事だろうと思います。

祖母から聞いた話によると祖父は村長をしたり、地元の歴史を調べて編纂したりと立派な方だったようです。

そんな祖父が亡くなった後、祖母は女手一つで苦労しながら息子である父と叔母になる娘2人を育てましたが、いりいろあったそうです…。


祖母が何歳ごろだったか(60歳は過ぎていたと思いますが)、戦没者の遺族の方と一緒に祖父の最期の地のビルマに行きました。

行くまでは色んな思いがあったと思いますが、行けて良かったといってました。

そんな祖母も、今は100歳近くになり(今年98歳だったか?)、祖父の分も長生きしてほしいです。

 

斎場御嶽は神々しさ満点のパワースポット!

ひめゆり平和祈念資料館を出て、次に斎場御嶽に。

現在の沖縄県南城市にある史跡で、15世紀-16世紀の琉球國尚真王時代の御嶽であるとされる。「斎場(せーふぁ)」は「最高位」を意味し、「斎場御嶽」は「最高の御嶽」の意味となり、これは通称である。正式な神名は「君ガ嶽、主ガ嶽ノイビ」というらしいです。

御嶽(うたき)は、沖縄の聖なる空間であり、祈りの場で、その中でも斎場御嶽は、琉球創世神話に登場する沖縄の七御嶽のなかで、最も格の高い聖地とされています。 もともとは男子禁制の場で、琉球国王でさえ、聖域内に入る際には女性用の衣装に着替えたと伝えられていらそうです。

本州の場合は富士山や高野山など神聖な場所は昔は逆に女人禁制が多かったようですが、琉球の場合は逆だったんですね。

参考 ウィキペディア斎場御嶽 - Wikipedia

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そして、沖縄本島の初日最後のスポットとして、万座毛に立ち寄り、宿泊先のリゾートホテルにチェックインしました。、

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明日は朝から美ら海水族館の予定。


沖縄本島2日目!

まずは、朝から美ら海水族館へ。

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イルカ、アシカのショーに巨大な水槽のいろいろな魚を見て、長女も楽しそうです。

 

お昼も回った頃でしょうか、次は古宇利島へ。長ーい橋を渡っていくんですが、ここもまた綺麗な海。島に渡って、少し浜に降りてから、ぐるっと車で一周。ちいさな島なのですぐ回れます。

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で、その次は、そこから近くの今帰仁城跡に。

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有名なスポットではありますが、城址なので建物はなく石垣のみがあり、綺麗に整備されているものの特に何も無いです(−_−;)

後は各々の心の目でお城を想像してみるのみ!

 

沖縄旅行最後の日

最終日はフライトは夜8時なので、まずは首里城へ。戦争で跡形もなく破壊されてしまったという事ですが、鮮やかな朱色のお城として再建されてます。

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やはり日本的というよりは中国的な感じが強いです。

焼失する前の首里城が見たかった。

 

で、最後は識名園に。

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あいにく小雨が降っていて、傘をさしながらの散策でしたが、かえって趣が出て良かったです。そんなに広くもないので、時間的には丁度良かったです。

個人的には何となく東京の六義園に似てる感じがしました。

 

帰りのフライトの時間までは、空港近くのアウトレットモールへ。

たぶん「あしびなー」ってところ?

お土産見たり、早めの夕ご飯を食べて、レンタカーを返して空港へ。

 

楽しかった旅行も、あっという間に終わってしまった。長女もいろいろ体験できて、楽しんでくれたかな?少しでも記憶の片隅に残っててくれるかなー。

駆け足で一応スポットは回ったものの、まだまだ観光するところがいっぱい残っているので、それは次回の楽しみにしておきます。